お檀家さん

お檀家さんとはいわゆる菩提寺と言われるお寺を支えて下さる御家の事をいいます。また寺はお檀家さんの御家がよい方向に向かうようにご相談に乗ったりお手伝いをするといった関係で今日に至っております。
お寺によってお檀家さんの定義は色々ですが、当院は下記のようにお檀家さんを考えています。こう書きますと随分難しいようですが、基本的には寺とお檀家さんとの信頼関係だと思っています。人間良い時もあれば、悪い時もあります。その時その時のお檀家さんの状況によってお話をしながら出来る形をとって共に歩みたいと思っております。

お檀家さんのつとめ

  • 1、お題目を信仰する
  • 2、護持会費(月1,500円※)を納める
    ※家庭事情によってはこの限りではない
  • 3、檀徒身内に不幸があった際には当院に葬儀を依頼し、法号(戒名)を授かる
  • 4、年回法要等諸式法要を勤める
  • 5、宣妙院護持の為に特別な計画が生じた際には協力する

宣妙院のお檀家さんへのつとめ

  • 1、お題目の信仰へ導く
  • 2、当院の過去帳に新たに亡くなった檀徒を記帳し月命日に追善供養をする
  • 3、法号(戒名)を授ける
    ※ご生前に授けることも可能です
  • 4、年初に一年の無事を祈願した御札を授ける
  • 5、お檀家さんの各種相談に乗る

お檀家さんのならわし

  • ・お盆の棚経を依頼する
  • ・年初に御札や家祈祷を授かる
  • ・年中行事等(御会式・新年総会等)諸行事にお参りする
  • ・盆や年末新年、春秋の彼岸等にお参りする
  • ・希望によって月回向や祥月回向、節分星祭等を相談し依頼する